[キャリアアップ転職成功術]意外と難しいキャリアの整理を簡単にする方法3つ

転職を考え始めた時、まず何から始めれば良いか、悩むのではないでしょうか?そんな時におすすめなのがキャリアの整理。自分の今までとこれからのキャリアを簡単に整理する方法を3つ紹介します。

[キャリアアップ転職成功術]意外と難しいキャリアの整理を簡単にする方法3つ

転職を考え始めた時、まず何から始めれば良いか、悩むのではないでしょうか?

初めに、とにかくすべての職務経験を「細かく書き出してみること」をおすすめします。書き出すと、自分にとっては当たり前のことで価値の感じられなかった雑務の中にも、自分の強みが潜んでいたりします。書き出す作業は、自分を客観視することに役立ちます。客観視することによって、どんなスキルを保有していて、どんな点でアピール可能なのか、転職市場での自分の価値が見えてきます。それは、応募企業との評価のギャップを埋めることになり、最終的に転職を成功に導く手立てになると言えます。

では実際に、どのようなことを行ったら良いのでしょうか?

  1. すべての職務経験を書き出す
  2. 各職務を行う上で気を付けたこと、工夫したことをまとめる
  3. 実績や仕事の成果から、その要因を分析する

以上の3つをしっかり行うことにより、キャリアが整理され自分の強みや今後の方向性が見えてくるでしょう。

1.すべての職務を書き出す

会社ごと、さらに部署ごとに、携わった仕事の職種と職務の詳細をすべて書き出してみます。

以下に2つの職種の例を挙げてみます。

<営業職>

新規開拓、見込み客リスト作成、テレフォンアポイントメント、プレゼンテーション資料作成、顧客訪問、報告書作成、上司への報告・相談、マーケティング部署とのミーティング

<管理部門スタッフ職>

会議資料作成、ミーティングアレンジ、出張手配、経費精算、電話応対、来客応対

2.各職務を行う上での気を付けたこと、工夫したことまとめる

次に、1で書き出した職務に対し、どんな点に注意して業務を遂行したのか、どのような工夫したのかを考えます。

例えば、営業職の場合、新規開拓の項目で、「初めて訪問する企業では、商品説明をするのは控え、次回のアポイントが取れるように気を付けた」といったように、意識していたことを言語化してみます。

管理部門スタッフ職の場合であれば、会議資料作成の項目で、「会議時間の効率を図るために、グラフなどを挿入し視覚化することで、見やすい資料作成を心がけた」というように、自分では無意識の内に実践していたことも、あらためて文章にまとめて表現します。

これらは、自分の普遍的な仕事への姿勢であり、その企業独特のものでない限り、どの企業でも役に立てることのできる強みになります。

3.実績や仕事の成果と、その要因を分析する

次に、仕事で表彰された経験や、仕事の実績(営業であれば売上数値など)、仕事で成功に導いたことなど、仕事の成果・結果を思い出す限り書き出してみます。
さらにその結果に至った要因を、自分なりに分析します。なぜそのような成果を得ることができたのかを考えることは非常に重要です。そこから自分の勝ちパターンを客観的に知ることになり、次に生かすことができるからです。これは自分の強みや自己PRを述べる上でのベースとなります。

・営業職の場合

<成果>新規顧客数が前年より20%アップ
<要因>初回訪問ではリレーション作りを心がけた。2回目以降の訪問で、顧客が当社の商品に興味をもってもらえそうだと感触を得てから説明したため、スムーズに商談成立まで結びつけることができた。

・管理部門スタッフ職の場合

<成果>会議のスムーズな進行のために提案したグラフ入りの会議資料が、全社統一の会議用フォーマットとして採用された。
<要因>会議時間が長く、効率が悪いと感じていた。常に当事者としての問題意識を持ち、改善提案から実行まで自発的に取り組む積極的な姿勢を評価された。

過去のキャリアの整理ができたら

これまでに行ってきた作業は、あなたの過去のキャリアの整理です。これは応募書類作成や面接の場面で、自分の経歴の説明や自己PRのための重要なベースとなります。

さらに次のステップとして、今後何をやりたいのか、どうしてそれをやりたいのか、それをするために何が必要か、過去のキャリアから生かせるものはないか、ということを考えます。これが転職理由や志望動機につながる部分です。

まずはしっかり今までのキャリアを整理しましょう

転職を思い立った時など、きっかけが無い限り、自分のキャリアを整理する機会はなかなか無いのではないでしょうか?しかし、キャリアアップを図るためには、これまでのキャリアを整理し、そこから自分の経験してきた仕事の詳細や成果を分析、言語化して振り返ることはとても大切です。書き出すことによって客観化され、今まで気付かなかった自分の強みも見えてくるでしょう。

次のステップに進むためにも、まずは過去のキャリアの整理から始めてみましょう。