強みを引き出す自己分析・自己PR

履歴書や職務経歴書の中で、自分の熱意や人間的強みを客観的に伝えることができるのが自己PRです。自分の強みを引き出す自己分析や自己PRとはどのようなものなのでしょうか?

強みを引き出す自己分析・自己PR

職務経歴書などに記載する自己PRについてどのように書けばいいのか悩む人は多いでしょう。しかし志望先企業に対して、自分の熱意や人間的強みを客観的に伝えることができるのが自己PRです。

そこで、自分の強みを引き出すためには、どのように自己分析や自己PRをしたらいいのか、ご紹介しましょう。

自己分析で自分の強みを知る

説得力のある自己PRを作るためには、まず自己分析が重要となります。自己分析では、自分のキャリアを含む人生を振り返り、志望先企業とのマッチングを考えた自分の強みを知る必要があります。そこで、仕事上の成果や転機などを書き出しながら、その時の自分の意欲や感情を思い起こしてください。例えば、うれしかった仕事はなぜそのように感じたのか?

大変なことをやり遂げることができたのはなぜか?周りの人からはどう評価されたのかなどを書き加えます。そうすることで、具体的事例の裏にある、あなたの仕事への意欲や姿勢が見えてくるはずです。そこから、思いがけない長所や能力、魅力を引き出すことができるでしょう。

キャリアは事実に基づいて自己PRにする

次に、自己分析で見出した自分の強みを、どのように自己PRで表現するかがポイントとなります。自己PRでは、採用担当者に「あなたがどういう能力を持ち、どのようなプロセスで活躍でき、どんな成果を志望企業で出せるのか」をイメージしてもらわなくてはいけません。そのためには、具体的事例に基づいてキャリアを説明することが重要です。たとえば単に「~ができます」だけでなく、「実際にリサーチしたうえで、何パターンも資料を作成してプレゼンに成功した」など具体的な事例を絡めて自分の強みをアピールすれば、説得力のある自己PRになります。

求められているスキルや資格をPRする

さらに自分の持っているスキルや資格が、志望企業が求めているものと合致しているかどうかも大事なポイントです。また、今後広く活用できるスキルであるかどうか前職と志望企業との共通点を探ることも必要となります。そのためには、志望企業がどういう人物像を求めているのか、どういうことに注力していくための採用なのか、ということをしっかりリサーチすることが大切です。

熱意を効果的にアピールする

自己PRでは仕事に対する熱意を直接伝えることができます。しかし、頑張りたい気持ちをただ「やる気があります」と伝えるだけでは、採用担当者にあなたの熱意は伝わりません。例えば、異業種への転職であっても「○○の技術を吸収するために資格取得をした」といったように、経験の少なさをカバーできるだけの努力を伴った意欲を伝えることが重要です。採用担当者に入社後の活躍を期待させることができれば、選考通過の確率はぐっと上がります。

人間性は客観的にPRする

自己PRでは、職務経歴書ではなかなか評価できない「確実に仕事をしてくれそうだ」「粘り強く仕事をしそう」「周りの人間と協調性がありそう」など、あなたの人間性をアピールすることができます。たとえば、責任のある立場を任された経験は強みになりますが、「プロジェクトのメンバー20人をまとめた」と書いただけでは採用担当者は評価しづらいものです。そこで、「目的に向かってコミュニケーションを深め、メンバーの意欲をまとめることができた」など客観的な言葉に置き換えると、説得力のある自己PRができます。

まとめ

まず、自己分析で自分の強みをまず見つけ出しましょう。さらに自己PRでは、具体的な事実に基づいてキャリアや熱意を伝え、客観的に評価できる人間性をアピールすることが重要です。