[職種辞典]マーケティング

2011年以降、Webマーケティングの求人が増加していますが、市況の好転を背景に消費財メーカーの海外展開関連の求人も増えています。今回は、人気のマーケティング職の仕事や転職についてご紹介します。

マーケティング

2011年以降、特にネットサービスなどに関連するWebマーケティングの求人が増加していますが、市況の好転を背景に消費財メーカーの海外展開関連の求人も増えています。

一方、やりがいなどを求めて人気も高くなってきていますが、大量採用する分野でないため競争率は高いのが実情です。そこで、マーケティング職の仕事や転職についてご紹介します。

マーケティングの仕事

マーケティングと言うと、市場調査やプロモーション活動を想像しがちですが、実際の業務はもっと幅広いものです。

日本マーケティング協会は「マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である」と定義しています。

つまり、ターゲットとなる消費者の好みや関心、流行などを分析して商品企画に役立てたり、販売エリアを検討し、効果的な広告方法や販促キャンペーンを企画したりするのです。

業務も企画から開発、設計、市場調査や分析、販売促進、宣伝、流通、Webマーケティングなど様々な分野に細分化しているうえ、企業によってもマーケティング職の役割はそれぞれ異なってくるでしょう。

マーケティング職に必要な能力

近年では、どの業界でもWebの知識があるマーケティングのニーズが増加傾向にあるため、ソーシャルメディアをはじめとする多様なメディアを活用でき、販促や営業戦略に成果が出せる人材が特に求められています。

中でも海外展開を視野に入れている商社やメーカーにおけるWebマーケティングの求人では英語力が要求されます。また商品企画や広告企画などに関連したマーケティングでは、自らアイデアを考え提案し、それを納得させる説得力と実行に移す行動力が求められます。

一方で、より効果の高いマーケティング手法を生み出すために、統計解析力を要するリサーチャーなどの求人も増加していますが、この分野ではデータ収集や分析など地道な作業が多く、自分で理論立てて考えていける能力が求められます。

そこで自分がどのようなマーケティング職に適しているのかを見極め、企業がどのような人材を求めているのかをリサーチすることが重要です。

異業種からの転職でアピールするポイント

営業など異業種から転職する人も多いですが、営業で安定した成績を上げている人などは、売るための戦略や自分なりの工夫がウリになりますから、転職先企業との接点を見つけて、成果を上げた具体的なプロセスをアピールするといいでしょう。

一方、市場調査や分析などでは、数字に強く地道な作業が得意であることなどはアピールポイントとなります。応募先の企業研究をして、自分の経験が役立つ接点を見つけることが重要です。

企業規模が大きくなるとマーケティングの中でも商品やサービスの開発だけでなく、宣伝、販促、リサーチなど部署が分かれているため希望の職種に入れないことも考えられますので、注意が必要です。

職務経歴書を書くコツ

どの企業でも優秀なマーケティング経験者や、違う職種でも有望に成長してくれる人材を求めています。また職種の特殊性から求人は非公開で、人材紹介会社経由で採用が行われることも多いので、人材紹介会社に登録してプロの指導を受けた転職活動が有効と言えるでしょう。

取り扱う範囲が広いマーケティング職の職務経歴書では、どの分野がウリなのかを明確に示すことが必要です。そのためにはプロジェクトの概要や目標、自分の役割、成果などについて、具体的に数字などを入れて整理します。この時に重要となるのは、志望する企業との接点にテーマを絞っていくことです。

まとめ

マーケティング職は人気がありますが、英語力や即戦力など求められるニーズが高い職種です。そのため異業種からの転職の場合や経験が浅い場合は、人材紹介会社に登録してサポートを受けるといいでしょう。

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