未経験からチャレンジしよう!20代向け非正規から正社員への転職ノウハウ

フリーターと正社員では生涯賃金に3~4倍の差が出るという試算もあるなど、金銭的にも有利な正社員での就職がしたいものです。今回は、非正規社員の20代の方が、正社員に転職する場合のノウハウについて考えます。

未経験からチャレンジしよう!20代向け非正規から正社員への転職ノウハウ

アルバイト、パートタイム、派遣……など、働き方は多様化しています。仕事以外に打ち込みたいものがあったりなど、あえて自由な働き方を選んでいるという人もいるかもしれません。

今現在の20代は、昭和60年から平成6年生まれになります。昭和61~62年生まれの方たちは、大学を卒業した時期に世界的な金融危機があり(2008年)、日本でも景気が一気に落ち込み、厳しい雇用状況を経験した年代です。

また、2011年には東日本大震災もあり、日本経済は一層厳しさを増しました。こういった社会情勢から、不本意ながら、非正規での就職を選ばざるを得なかったという人も多いでしょう。

フリーターと正社員では生涯賃金に3~4倍の差が出るという試算もあります。もし将来的に結婚して家庭を持ち、子どもが欲しい……といった希望がある場合はやはり、金銭的にも有利な正社員での就職がしたいものです。

今回は、非正規社員の20代の方が、正社員に転職する場合のノウハウについて考えます。

正社員として働くために

未経験でもチャレンジしやすい職種

未経験であっても比較的採用されやすいのは、以下のような仕事です。

  •     専門知識や経験がなくてもできる仕事
  •     中長期的に教育をしてくれる仕事
  •     優れた感性があれば活躍が見込める仕事
  •     人手不足で常に募集が多い仕事

具体的な職種としては、「販売・サービス系」「営業職」などが多いようです。また、規模が大きい企業のほうが、教育体制などがしっかりしていて、未経験者でも働きやすいといえるでしょう。

資格取得を目指す

経験不足を埋め合わせるために、資格を取得するというのもひとつの方法です。CADや基本情報技術者など、採用の多いIT業界の資格はおすすめです。

また、20代前半~半ばの年齢で、大卒でないということであれば、いまから大学に行くという手もあります。看護師や保育士などの資格を取得できる学部を選べば、卒業後に正社員として就職できるチャンスは、大幅に増えます。

公的な支援制度を利用する

厚生労働省が実施している就職支援を利用するという方法もあります。例えば、「有期実習型訓練」という制度は、3ヵ月から6ヵ月間、賃金をもらいながら企業で実習(座学と職場実習を組み合わせた計画的な訓練)をした後、正社員となることができます。

実習期間中、仕事に必要な知識や技能を身につけることができ、働いた経験が少ない方や、未経験分野での就職を考えている方などにおすすめです。実習終了後に約8割の方が実習先の企業で正社員になっています。

若いほうがチャンスもアップする!

終身雇用制が崩れてきているとはいわれますが、いまだ多くの日本企業では、年齢に応じたポジションや給与体系を取り入れています。また、一般的に日本企業はスペシャリストを採用するよりも、自社で育成するほうを好むため、年齢が若ければそれだけチャンスが多くあります。

正社員に転職したい!という強い意志があるのであれば、早めに動くのがベストです。