[転職市場パーフェクトガイド]2014年上半期、注目の3つの業種・職種は?

2013年は、アベノミクス効果による株価上昇、円安傾向により、企業の採用意欲も上向き、転職市場は活況でした。その追い風を受けている2014年上半期に注目すべき業種、職種にはどのようなものがあるでしょうか?本記事では特に注目の3つの業種・職種をご紹介します。

3-1転職市場パーフェクトガイド2014年上半期_注目の業種職種は

2013年は、アベノミクス効果による株価上昇、円安傾向により、企業の採用意欲も上向き、転職市場は活況でした。その追い風を受けている2014年上半期に注目すべき業種、職種にはどのようなものがあるでしょうか?

本記事では特に注目の3つの業種・職種をご紹介します。

1.オリンピック関連需要(建設・観光・イベント)

2020年に東京で開催されることが決まったオリンピック。競技場の建設や道路などの交通インフラの整備など、開催までの6年で急ピッチでの準備が必要となります。

しかしながら、建設業界では深刻な人手不足が問題となっています。そのため、コミュニケーションの問題などで消極的だった外国人労働者に対し、受け入れ拡大の検討を政府が始めています。このような状況下のため、業界経験者であれば、ブランクや年齢に関わらず、新しい人材を指導したり、業務全体を管理したりすることができる人材が求められています。若手の業界未経験者であれば、これから新たに専門技術を身に付けるチャンスです。

また、観戦・観光客を受け入れるため、旅行、ホテル業界での人員確保が見込めます。オリンピック関連グッズの開発や販売も、6年後に照準を合わせて動きが出始めるでしょう。ビッグイベントを成功させるための担い手として、広告やイベント業界のプランナーや営業職のニーズも高まることが予測されます。

2.世界的な景気回復による、グローバルな業種・職種

2014年に入り、アメリカ経済の順調さや、新興国景気への懸念が落ち着いたといった評価を聞かれるようになりました。また、ヨーロッパ経済も、EUの実質GDP成長率の見通しを前回見通しよりわずかながら引き上げるなど、回復の兆しを感じさせます。

そこで注目されるのは、グローバルで展開している日系企業。

業種としては、日本製としてブランド力が世界に浸透している自動車、電気製品など、新興国も含めた各地域でさらに需要が増せば、それに伴う求人増が見込まれます。一時期の円高が落ち着き円安傾向もこの流れを加速させていくと予想されています。

特に注目される職種としては、現地で生産ラインを管理できるマネジメント職、各地域を統一管理をするための経理・財務、人事、法務などの管理系職種に注目です。若手であれば、まずは現地で異文化を体験するなど、将来は管理職として活躍するための、研修的意味合いの強いポジションが発生しています。

3.ビッグデータを活用する業種・職種

情報化社会、グローバル化社会の現在、ビジネス環境は複雑になっています。変化が速いため、一度商品をヒットさせたとしても、新しい技術や嗜好に取って代わられてしまうということも少なくありません。常に先を読み、新しいことにチャレンジする精神は、どの企業も生き残りのために大切な要素となってきます。

IT分野では慢性的に人手不足が続いています。特に大きな流れとして、企業の「ビッグデータ化」があります。クラウドを導入する企業が増加しているため、この分野におけるエンジニアのニーズはますます高くなっています。

また、小売りの店頭販売や医療、農業といった、今までITが介在しなかった分野でもIT利用が見込まれるため、常に高い需要が発生するでしょう。

景気回復の影響もあり、新規事業展開や新商品・サービスを進める企業が増えています。それに伴い、企画・マーケティングといった分野でのニーズが高まっています。ビッグデータを利用して消費者のニーズを知るなど、データを分析し、新しい思考に結び付けて商品開発することのできる人材が求められています。

キーワードは、「オリンピック」「グローバル」「ビッグデータ」

2014年上半期、「オリンピック」「グローバル」「ビッグデータ」の3つのキーワードがからむ業種・職種に注目してみましょう。世の中の動きを大きくとらえることが、需要の高い業種・職種をつかむコツとなります。