転職活動を始める前に準備すべき3つのポイント

転職は、「いい仕事を見つけるぞ!」というやる気も大切ですが、成功するためには事前準備が何より重要です。転職活動のスタートダッシュをスムーズにおこなうための3つのポイントをご紹介します。

転職活動を始める前に準備すべき3つのポイント

転職は、「いい仕事を見つけるぞ!」というやる気も大切ですが、気持ちだけでやみくもに進めてしまっても、選考がなかなか進まなかったり、途中でやりたい仕事を見失ってしまったりと、“転職活動疲れ”をしてしまう人も多くいます。転職活動のスタートダッシュをスムーズにおこなうため、ここで3つのポイントをご紹介します。

[1]MUSTとWANTの条件を整理する

転職活動は、家探しと似ているところがあります。こんな家が良いなと思い浮かぶたくさんの条件。できれば2階以上がいいけれど、駅から近いのは譲れない…というように、その中でも絶対に譲れないMUSTの条件と、できればというWANTの条件があるはずです。仕事探しも同じように、転職活動を始める前に仕事内容、給与、会社規模、勤務場所といった条件をMUSTとWANTに分けて整理することが大切です。

20代であれば「スタートの給与はWANTだけど仕事内容は絶対に譲れない」、子育てをしている女性なら「仕事内容はWANTだけど場所が家から近くて残業がないところが良い」など、年齢や立場、キャリアによってMUSTとWANTの条件は変わるものです。

すべての条件をMUSTとしてしまうと、条件に合う企業をなかなか見つけられず本当に大切な条件を見失ってしまうので、仕事探しの軸となるMUST条件を3つくらいまでに絞り、優先順位を作って探し始めましょう。

[2]使いまわせる履歴書、使い分ける職務経歴書を作成する

どのような会社でもエントリーするのに、まずは履歴書と職務経歴書が必要です。ここを通過しなければ面接に進めないので、これらを十分に準備することが大切です。履歴書、職務経歴書の作成で大切なポイントを確認しましょう。

1.履歴書はデータと手書きを用意する

最近は履歴書データを事前に送付し、面接の当日にあらためて同じものを持参する場合が多いようです。履歴書はエントリーする会社が変わっても内容は同じですので、データで用意しておくと便利です。ただ面接当日に持参する履歴書に関しては、なるべく手書きの方が良いでしょう。書き損じすることを見込んで多めにコピーしてから書き始めると良いでしょう。記入は必ず黒のボールペンで、失敗したときは修正液や取り消し線による削除ではなく必ず新しい用紙に書き直しましょう。

2.見やすい職務経歴書を作成する

職務経歴書では、これまでの職歴、スキル、自己PRを記載します。職務経歴書は見やすさも大切ですので、時系列で記載するのか、プロジェクトごとに記載するのかなど、転職サイトや情報サイトに載っているいろいろなサンプルを参考に、自分の職歴にあったものをA4用紙2~3枚程度に収まるように作成しましょう。また、自己PRは必ず応募する会社によって書き換え、会社の求める人材像やスキルに合うPRとなるよう記載しましょう。

参考:[職務経歴書パーフェクトガイド]履歴書と職務経歴書の違い

[3]自己分析をする

面接で必ず聞かれるのが「志望動機」と「自己PR」です。一貫した軸をもって転職活動を進めるためにも、事前に転職の理由や目的、自分の強みや弱みを整理しておくことが大切です。これらの整理の仕方として、頭の中で整理をするのではなく、紙に書き出すことをおすすめします。今まで学んできたこと、得たこと、自分が成長できた具体的なプロジェクトなどを振り返り、なるべく多く書き出してみましょう。

「自己分析」というと新卒の際に就職活動の一環として取り組んだ方も多いと思いますが、転職活動においても、成功を左右する重要なポイントとなります。「転職」のためということにとらわれず、キャリアアップにもつながりますので日ごろから自己分析を続けることをおすすめします。

さて事前準備が整ったら、あとは転職サイトや人材紹介会社に登録して活動スタートです。転職サイトや人材紹介会社それぞれにメリットやデメリットがありますので、自分に合った活動方法で、自分に合った仕事をじっくり見つけていきましょう。そのためにも事前準備をしっかりおこなうことが、転職活動成功への近道となるはずです。